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2018年03月16日 (金) | Edit |
フリーゲームの四人の王国をクリアしたので感想を。
他にもクリアしたのはあるけどこれはとりあえず今書いておきたい。

フリーゲーム探していたら、「かつてないほどにヒロインにイライラする」という紹介がしてあったので気になって遊んでみた。
プレイする前はギャグものだと思ってました。
RPGのようなフィールド有、戦闘有の選択肢でキャラの反応やストーリーが変わったりするADV。
プレイ時間は8時間とちょっとでクリアまでたどり着けるんだけど、まぁなかなか濃いというかプレイ後もいろいろ考えてしまうゲームだった。
正直こういうゲーム大好きです。

【システム面】
特筆することはないかな。簡潔で分かりやすかったのは良いと思う。
面倒な移動がなくシーンがさっと切り替わるのはすごく有難かった。

【戦闘面】
おまけ程度。難易度はかなり低い。

【音楽面】
あまり印象に残る曲はなかったかも。EDの曲は結構好き。

【グラフィック面】
光源の表現(窓から差し込む月明かり等)や、草木の揺れなど細かなこだわりが感じられたのが、マップを探索する楽しみに一役買っていたと思う。手はかかるだろうけど他のRPGでも取り入れてほしいと思うような出来だった。

ストーリーの感想についてはネタばれ含むため続きを読むで
クリアしたのは四人の王国エンドだけ。
前半、中盤の紋章を探すところは冒険をしてるような感じに浸れてとても楽しかった。
中盤以降も正直好きなんだけど、仕事をするところなんかは会社を思い出して辛かったり…
後、これどうなるんだ?という不安感がやばかった。正直BADエンドかと思った。
四人の王国エンドは賛否両論あるようで、実際俺ももうちょっと違う結末が欲しいな…と思っていたけど見直してみたらこれはこれでいい気がする。

各キャラの感想については、まず何といってもクーフィア。
ヒロインにここまで癖が強いキャラを持ってくるのは勇断だと思う。
まずメンヘラ。これだけでやばいのに自分勝手でおまけに浅慮。
現実にいたら絶対に近づきたくないタイプ。
物語中でも言ってることとやってることが矛盾していたり、自分の夢の為なら他人と縁を切ることも厭わなかったり、そのくせ他人の夢はお構いなしだったり…
とても好きになれる要素がない。
でも、俺は嫌いにはなれなかった。それどころか作中一回もイラっとすることがなかった。
その理由はまず、自己評価がとんでもなく低いよねこの子。自分で失敗作って言ってるし。
実際、戦闘では壁役になる以外はほとんど役に立ってないし、頭も回るほうじゃないのは明らかだし。
双子の姉であるリーフィアも言ってたように、素質はあるはずなのにどうしてこんなに差がついた…って感じだし。
多分、おそらくだけど、あまり明かされていない過去の話からするとあまりいい家庭環境で育ってないよね?
義父には日常的に折檻、もしくは虐待されていたような感じだし。
次第に自信を失っていき何をやってもうまくいかず自己嫌悪に陥り身内や他人からは疎まれ蔑まれ…
そんな中で出会ったのがあの本だったのかな、と。これは想像だけど。
何もない自分が人から頼られる為には、文字通り身を盾にすることでの自己犠牲という名の献身しかなかったんだろう。
人に認めてもらい頼られたい、という思いがあったのかもしれない。
実際空回りしたり独断専行したりする場面は自分が頼りにされる様な場面が多かったように感じるし。
後、これもまた想像になるんだけど、物語中散々というほど起こす自分勝手な行動の数々。じゃあ主人公と出会うまでもそうだったのか?と言われると違うと思う。
もちろん夢を叶えるチャンスを逃したくなかったというのはあると思う。だけど一番の理由は自分勝手を許してくれる(気がした)存在が現れたことだと思う。
主人公を好きになった理由もそうだし、リーフィアにも言ってた内容から察するにそれまでは自分勝手をすることが許されなかった。
そんな中唯一自分の思い通りにしても許容してくれる人間が現れたらまぁああなるのも仕方ないわな。
他には、ただ単純に共感できる部分があった。嫌いになれない理由はこれが多分一番大きい。
自分のことが好きになれないから、相手も自分を好きになるはずがない。
これ自体はまぁよく見るような言葉だけど、だから相手を信じることが出来ない。という解釈はなんか腑に落ちたような気持になった。
そして最後の最後はお姫様になるということよりもただ大好きな人を最後まで守り抜くこと、というのが夢になってたしね。
あ、あと最後のシーンのあたり関係ないけどなんとなくLove Songを思い出した。Love Songは名曲。

まぁ、長々と色々書いたけどクーフィアは上の方にも書いたように好きにはなれないけど、決して嫌いになれないキャラだった。
なんか悪役(≠悪人)ラスボスを倒した後のような感想になったけど、この作品の中では一番のお気に入りだね。
これも上の方で書いたけど、最初クリアした時は主人公とくっつかない方が良かったとか、カシューとくっついた方が良かったのでは…とか他のEDがあればいいなと思ってたけど四人の王国の終わり方が今では一番しっくりくるかも。
まぁいきなりベロチューはどうかと思うけど…
灰汁が強いキャラなので嫌われるのは仕方ないと思う部分もあるけど、やっぱり心苦しさはあるよね。
それで擁護の意味も含めてこんなに長い文章を書いてしまったわけなんだけどね。
没になったらしい成長イベントや、最後だけじゃなく旅の途中で主人公に自己嫌悪に陥る様子を見られてしまうイベントなんかがあればまた違ったのかな、と思わんでもないけど作者は続編作る気はないようなのでどうしようもないかな。

ちょっと疲れたので他のキャラについては後日書く予定。書かないかもだけど。
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